[親から子どもへ]贈与契約書の作り方~これで堂々と贈与ができる~
どのようにして子どもにお金を残していくか、難しい問題ですよね。
そんな時に偶然「贈与契約書」の存在を知りました。
少し遡った話になりますが、昨年子どもに資金を渡すことと前後して、
「毎年子どもにお金を渡していたら贈与とみなされる」とか
「子どもが知らないと税金とられる」とか
「親が勝手に子ども名義の通帳で貯金しているだけだと課税が・・・」とか色々と聞きました。
大分と日も経ちましたが、「贈与対策ってどうやってしてますか?」という質問がありましたので書き残しておこうと思います。
まず、2023年の我が家の贈与状況というと、
子ども①:4月頃に80万円
子ども②:4月頃に80万円
子ども③:4月頃に80万円を渡しました。
問題なのはこの時に、
(1)子どもがお金をもらったことを知らない
(2)子どもが出金できる術をもたない
(3)毎年同じような贈与がある(定期的である)
など、上記のような場合に税務署に突っ込まれる事があるようです。
※もっと細かく色々あると思いますので、気になる方は調べてみてください。
贈与契約書の作成
で、そんなこんなで登場しますのが、贈与契約書になります。
ざっくりいいますと、ネット上で調べた雛型に、
まだ小さい我が子たちでも理解が出来るように平仮名で翻訳をつけました。
調べていくと、贈与契約書があれば、下記の問題点はクリアできるという旨が確認できましたので、我が家はこれで対応しています。
[贈与税が取られる可能性がある場合]
(1)子どもがお金をもらったことを知らない
(2)子どもが出金できる術をもたない
(3)毎年同じような贈与がある(定期的である)
(4)他
注意点として、ネット上でよく見かけた内容を自分なりにまとめて一部勝手に(笑)変更をしております。
大体の贈与契約書には支払い先の銀行口座や支店名が載っておりましたが、僕はそこを楽天証券に変更。
そして(18さいになるまでは〇〇(贈与者)にしさんうんようをしてもらいます)の記載を追記しています。あとで僕が子どもの代わりに資産運用していることを何か言われても嫌だなーと思い追記していますが、いいのか悪いのかは分かりません。まぁ実際説明して理解させているので大丈夫でしょう。
正直我が家には毎年定期的に入金してあげられる財力もなければ、
110万×3人を上回ってあげられる財力もありません。
なので一回きりの80万じゃ全く関係のない話かもしれません。
まぁしかし、いつどこで急に遺産が転がり込んでくるかもしれませんし、
(転がしてくれる人は見当たりませんが)
どこかの「あしながおじさん」がうちの子ども達にお金をあげたいと申し出てくれるかも分かりませんし、作っておいても損は無いのかなと思い作成しました。
現実的ではありませんが、毎年110万以内で子どもにお金を移していける財力が我が家に生まれますようにと祈りつつ、今日はここまでです。
では、またね。