[FIRE5種]何が違う?貴方はどのFIREを目指しますか?
最近よくFIRE(Financial Independence Retire Early)に関する話題を良く耳にしますね。
ただ、その種類はいくつもあり、内容に関しては最小値から最大値まで上限がないと言えるくらいの差があります。
さてさて、今回は結局どのような手法が最善で、どのようなスタイルが一番自分に合うのかと考えていきたいと思います。
FIREの種類5選 ~全く違う目標設定~
まずそもそもで、FIREとは支出<資産収入の状態を指します。
支出よりも多くの資産収入を得る事で、経済的に自立をし、仕事をするもしないも自分で選択が出来ること。
そして、必要に応じて早期退職をし自由な時間を過ごすごとが定義となります。
オススメ度:★☆☆☆☆
全ての生活にかかる全ての支出を資産運用でまかないます。
生活に必要なものから贅沢品にまで至る為、必要な資産は5億~10億円になると言われています。
仮に年利5%で運用するのであれば、2500万円~5000万円の年間所得となり、税引き後でいうと2000万円~4000万円くらいでしょうか。
凄まじく贅沢な、何ともうらやましいFIREですね。
まさに最上級形であり、何と言っても現実味が湧かないw
こんな現実味の無いFIREは僕には想像もできませんでした。
ここまで収入があり仕事もせず・・・となると逆にやる事無くなる気がするのは僕だけ?
オススメ度:★★☆☆☆
質素な暮らしや自炊をベースとし、贅沢をせずに「基礎生活費」のみをFIREでまかなう。
高価な物品よりも時間的なゆとりに重きを置く人たちにオススメ。
僕個人でいうとおいしいものを食べたいし家族と旅行にも行きたい。
ここを目指すには少し難しい気がします。
独身だったらこの選択もあったかもしれません。
オススメ度:★★★☆☆
資産運用だけでは足りない分はパートで働いてまかなうFIREです。
不足分は仕事で補うため仕事は辞められませんが、働き方に余力を持てる為、フルタイムほどは働く必要もなく、自分の時間は作りやすくなるのが利点です。
ほとんどの方がよりリアルに目指す事が出来るのはこの形ではないでしょうか。
オススメ度:★★★★☆
一般的なFIREのような自由と資産を!とは少し異なり、「退職後」の資産をためるだけ貯めてしまい、退職後に仕事を続けなくて良い状態を目指すスタイルです。
例えば退職後に3000万円は必要!という事であれば、40才で1000万円準備できれば、年利7%で計算すると60才時点で、年利5%で計算しても68才時点で3000万円になります。
この考え方を元に1000万円貯めてしまえばあとは自由にお金を使ってもいいよね。
節約しなくても良いよね、というライフスタイルです。
資産形成をしても、ほとんどの方が資産の大半を残して亡くなるのも事実であり、そう考えると好きな時に好きなだけ、というのはとても幸せなのかもしれません。
ものすごく考えさせられたFIREです。
オススメ度:★★★★★
通称:プチFIRE
完全に仕事をやめてしまうのは難しくても、「基礎」となる生活比を資産運用でまかない、「贅沢費」や「交際費」、その他「ゆとり費」を副業でフォローするFIREです。
Barista FIREと異なる点でいうと、パートか個人事業主かという点で、誰にも拘束される事が無い為、Barista FIREよりも更に自由度が高くなります。
Barista FIREもCoast FIREも引かれるものはありますが、やっぱり憧れるのは僕個人で言うとここですねw
最後に。
どうでしょうか。
5点を見て、貴方の目指したいFIREは見つかりましたか?
「俺くらいになったらFat FIREを目指すぜ!」という方もいれば、「Lean FIRE」を目指すようなミニマリストな方もいらっしゃると思います。
正解は人の数だけあると思いますが、今回は一般的な目指しやすさをベースに記事を書いています。
ぜひぜひ、自分にとって無理のない一番良い着地が出来るといいですねw
という事で今日はここまで。
では、またね。